どうも。夕暮れサラリーマンです。
今日は『貯金0円でも生きていける⁈』という話。
さて、皆さんはなんのために貯金をするのでしょうか??
私の場合「子供たちの学費を支払うため」「何かあった時のため」といったところでしょう。
『何かあった時のため』とは大きな怪我や病気などで、働けなくなった時の生活防衛資金ともいえるかと思います。
しかし、漠然としていていくら貯金があれば安心できるのでしょうか…。
そう、『何かあった時のため』というぼんやりした考えだといくら貯金をしたところで不安は消えないのです。
お金がないと生きていけない?!
本当にそうでしょうか?
日本という国がどういう国なのか、少し考えてみましょう。
日本には国民皆保険制度があります。医療費はわずか3割負担です。
大きな病気、例えば癌や脳梗塞など、高度な医療を受ける場合には高額療養費制度があります。年齢や所得に応じて設定された月額の上限を超えた場合、その超過分が返金されるという制度です。入院する際や大きな怪我や病気をした際に調べるといいでしょう。
そう、『のたれ死ぬことが難しい国』なのです。
貯金は『なにかあったときのために』ではなく、具体的に自分にはいくらお金が必要なのかを知ることが大事なのです。
これからどんな人生、老後を送りたいかを決めます。そして、逆算していくらあればいいかを調べてみるといいでしょう。
私は、うつ病を患っており、治療中ですが仕事はできる程度に回復しています。私は、健康に現在の仕事を60歳まで(あと15年)勤められたら退職したいなと考えています。
うつ病のせいもあって、あまり意欲がありません。いい車に乗りたいとか、世界一周旅行をしたいとか思いません。健康で、のんびり過ごし、時々でいいので妻とハイキングにいったり、温泉にいったり、ランチできれば幸せです。
そう思うと、子供たちの学費のことはあるものの、その後はあんまりお金がなくてもいいのではないかなと思えてきました。
2チャンネルの創始者のひろゆきさんはこう言っています。「日本は生活保護があるからお金がなくて死ぬことはない」と…。そう、最悪お金がなくて死ぬことはないから、気負いすぎなくていいのです。
私は、お金のことが不安で、死んだほうがいいのかもなんて深く落ち込んでいたこともありましたが、このようなお話を聞いていくうち少し安心しました。日本に生まれてきてラッキーだなと。
そして、実際に家庭の収支を明確にして、これから100歳まで生きるとして、どれだけのお金が必要なのかシミュレーションしてみたのです。そしてら、60歳で退職して、年金もらえるまでは近所でアルバイトしてお小遣いを稼ぐくらいで十分だということがわかってしまいました。
年金制度が崩壊しないことが前提ですが。年金取得年齢が70歳に引き上げられることになるとよく聞きますが、制度そのものが崩壊することはないのかなと楽観的に考えています。我家の慎ましい生活であれば、夫婦で100歳まで生きてもお金が使いきれません。
それって貯金があるからでしょ?
貯金0円でも生きていけるって話はどこ行ったん?と思ったそこのあなた!それにはカラクリがあるのです。そのカラクリとは、2つの口座を作ることです。
投資用の口座と消費用の口座
投資用の口座は目的の金額を達成するために必要な資金の運用口座。
消費用口座は食費、住宅ローンなど生活していくうえで必要なお金を入れておく口座。
なぜ2つ作るのかというと。
運用と消費を明確にし計画的な資産形成をするためです。
まず、投資用の口座に定額を入金。残りを消費用にします。我が家の場合、給料は消費用の口座に入るので、投資用の口座に定額を移動させるのです。
消費用の口座は使い切って0円になってもいいのです。もし余ったら投資に回します。
自分が今まで使っていたお金は、投資なのか、消費なのか、浪費なのかを理解することができるようになります。そうすると無駄なお金があることに気づきます。
運用に回すお金。生きていくうえで必要なお金。自由に使えるお金を算出するのです。これを知ることによって『安心』が手に入ります。お金のことで不安になることがなくなります。私のメンタルもこれで安心‼
お金持ちほど、無駄なお金を使いません。得する情報に敏感なのです。お金持ちってすごいですね・・・というお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何が正解なのかは本当のところわかりません。自分の人生自分で決めましょう!