どうも。夕暮れサラリーマンです。
いつもご訪問ありがとうございます。
目次
- はじめに
- 変化のスピードが速くなる
- 通信技術の進歩
- 日本は貧しくなる
- 税金が上がる
- AIやロボットの時代
- 肉は食べられなくなる?
- 世界の大変化
- 水不足の危機
- 永久凍土が溶け出している
- 未来を創るのは『今』
- 私に『今』からできること
- まとめ
はじめに
さて、今回は『20年後の未来』を予測していきます。
未来は一体どうなっているのでしょうか。
あなたにはどんな未来が見えていますか・・・。
未来を創るのは『今』なんです。
過去があり、『今』があります。
未来を知るためには過去を学ぶことも必要ですね。
過去 → 現在 → 未来
人類がたどってきた歴史を振り返りつつ、今どうなっているのかを私なりに分析し、今後の未来がどうなっていくのか考察していきたいと思います。
変化のスピードが速くなる
これからの20年で今までの120年分の変化が起こるでしょう。
iphoneが登場したのは2008年です。この10年で世の中は大きく変わりました。
この変化はもっと早くなります。おそらく7割くらいの人は変化についていけなくなるのではないでしょうか。すでに私の職場のおじさんたちは新しい変化に対応できずにいます。
技術革新、環境問題、人口減少、深刻な水不足・・・。
通信技術の進歩
通信技術の進歩が大きな変革を産んできました。
5Gの登場。すでに6Gの研究も進んでおり、10年後には6Gになっていることでしょう。通信速度があがり、ラグ(遅延)がなくなります。自動運転、空飛ぶ車のようなもの、ドローンでの配達など当たり前になっていきます。2時間の映画など一瞬でダウンロードできてしまう速度です。全てのものがインターネットに繋がり、ものの位置が正確にわかるようになります。そして、AIがすべてを学習し、人の行動を先読みしてサービスを提供するようになります。すでにアメリカではAIマンションが登場しています。
日本は貧しくなる
ますます日本は貧しい国になっています。人口が減少しているからです。
2019年に1億2616万人の人口が2040年には1億1000万人まで減少すると言われています。1500万人の減少。働ける人の数は6000万人になります。65歳以上の人が3900万人。働ける人が減ると経済成長が見込めなくなります。
移民を受け入れるようになりますが、給料が安く、貧しい日本にわざわざ移住して働く人はいなくなるでしょう。出稼ぎに行くならもっと稼ぎの良い国を選ぶでしょう。
中国は20年で飛躍的に成長を遂げました。労働者の賃金も増えて日々成長を続けています。ほかの先進国も成長をしているなかで、日本はこの20年全く成長していません。日本はむしろ大きく賃金が低下し貧困の問題も進んでいます。少子高齢化社会には経済成長は見込めないのです。
税金が上がる
人口が減ることによって税収が減少してしまうため、政府は増税を進めるでしょう。すでに日本は世界一の借金大国です。高齢者が増えると医療費・介護費用ももっと増えることになります。2019年に124兆円だった社会保障の支出は2040年には190兆円にも拡大すると言われています。これらを払うのは今の若者たちです。65歳以上を支える働ける人たちの数は1950年は12.1人でした。2040年には1.5人になります。国はお金を確保するために税金をあげる。社会保険料は2009年から2017年までに26%も増えています。消費税は20%。年金をもらえるのは70歳以上になっていることでしょう。
この状況を見て、早々と日本から脱出しているYoutuberやお金持ちたちが増えています。
AIやロボットの時代
AIやロボットの登場に仕事を奪われるという人がいますが、AIやロボットに仕事をしてもらわないと回らなくなるのが現実。医者の数に対して高齢者が多すぎて人手不足に陥ります。人口減少は経済をボロボロにしていきます。コンビニやスーパーは無人化。AIやロボットに助けてもらわないといけない状況になります。
肉は食べられなくなる?
地球環境は、100年に一度といわれるような大災害が毎年発生しています。これがさらに酷くなっていくと考えたら恐ろしい・・・。
2040年には肉を食べなくなるといいます。大豆や培養肉を代わりに食べるようになります。1kgの牛肉を作るのに2万倍の水と大量の穀物が必要なのです。肉は環境破壊をしているのです。代替肉を作る企業が増えるのではないでしょうか。代替肉の市場は10年で10倍にもなると言われています。
世界の大変化
今までアメリカが世界の覇権国家でありましたが、いまや中国といっても良いのではないでしょうか。しかし、中国も人口の伸びが下がり始めました。中国を追い抜いていくのはインド、アフリカです。特にアフリカは広大な大地(アメリカ、ヨーロッパ、中国、インド、日本を合わせた面積)と資源、人口も爆発的に増えていきます。世界の子供たちの3分の1はアフリカの子供たち。そこへテクノロジーが加わったら・・・。人口がふえているところが市場をリードすることになります。世界のメインのマーケットがアフリカやインドになるのです。アフリカはサバンナが広がり、自然動物たちがおり、裸で狩りをしている国・・・なんてイメージはもう古い。今やシリコンサバンナと言われ、みんなスマホを持ち歩き、電子決済をしています。人口が増えている国を侮ってはいけません。人口が増えている国がすべてのルールを作っていくのです。
水不足の危機
温暖化に伴い、水不足の危機に陥ります。石油より水のほうが希少な資源となるのです。すでにアフリカでは2億5000万人が水不足の危機に直面しています。
20年後の未来では10億人が水不足に苦しみ。世界の都市で利用できる水の量は現在の3分の2まで落ち込むことになります。特に深刻な水不足になるのが中国、インド、パキスタンです。それぞれ核保有国。過去の歴史から見ると資源の奪い合いから戦争が起きています。戦争の危機にも直面します。
永久凍土が溶け出している
永久凍土はすでに溶け始めています。新型のウイルスも見つかっています。日本は、気温上昇により、湿度はあがり、大量の雨、水害、新たな感染症のリスクが高まります。水害で東京は水没するときがきます。夏は暑さで外には出られなくなり、人は地上では暮らせなくなるかもしれません・・・。もしくは住める場所が限られてきて、住める場所に人々が集まり一極集中型の都市が出来て、誰も済めない場所が出来ていくでしょう。
未来を創るのは『今』
とはいっても個人で何が出来るでしょうか・・・。
人類はもう滅びる運命なのではないでしょうか・・・。
環境の変化に適応できるものが生き延びるのです。人類にそれが出来るでしょうか。
私には環境破壊を止められるだけの技術も影響力もありません。
頭の良い方々にゆだねることしかできません。
私に『今』からできること
- 無駄のない生活をすること。
- 環境問題に取り組む企業への投資をすること。
- 新たに生まれてくるテクノロジーに臆せず触れていくこと。
- 国も年金も当てにせず、健康に働きつつ、無駄なお金を使わず投資に使うこと。
- 日本にとらわれず、どこでどうやって生き残るかを真剣に考えること。
まとめ
いかがだったでしょうか。未来を予測している本はたくさん出ています。本を読まずとも様々な情報があふれています。目をそらさずに自ら情報をつかみに行くことは大切なことではないでしょうか。一つの情報だけでなく、いろんな情報を得て、自分が何を選択していくのかを考えていくことが必要だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。感想等がありましたらコメント欄にお寄せください。
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