酷い夢を見た。
トラウマが蘇る。
後遺症だ。
またあの人たち。
夢の中で、私は無理を強いられ追い込まれる。
彼らは再び私を騙し引きずりこもうとする。
一方で私のことを誹謗中傷し続ける。
考え方が違うのだ。
私は必死に抵抗した。
抵抗すると、今度は裏切者と罵倒される。
だが、私はもうお人好しではない。
自分に嘘をつきながら過ごすのは止めたのだ。
夢から覚め、目は真っ赤に充血していた。
身体は締め付けられていたような痛み。
今もなお、心も体も癒されていない。
自分自身が自分を許せていない。
彼らは、すでに私のことなどなんとも思っていない。
関わり合いもないのだから。
大丈夫。
私は私の生き方がある。
私の人生なのだ。
これからは風のように軽やかに生きていくのだ。