試練
いま、大切な人が苦しんでいます。
人生における試練なのかもしれませんが、「試練=壁=乗り越えなくてはならない」
ことなのでしょうか。
これは、私たちに刷り込まれている情報であって、若干違和感があります。
私にも試練はあったし、それを壁に感じたし、乗り越えてきたという経験はあります。
それはそれは、苦しくて辛かったです。
そうやって成長してきたと言えるかもしれません。
生き方は様々
ただ、別の方法、別の生き方もあったのでは?
そう思うのです。
どんな生き方が正解かなんてわかりません。
正解も不正解もないのでしょう。
どうしても越えられない壁があったとき、発想を変えることも方法の一つ。
頭の切り替えです。
登ることだけが壁を越える方法ではありません。
何が大事かと
これもまた私が思っているだけですが、「前に進むこと」
そう思うのです。
人生は後戻りできません。
その場から、前に進むしかない。
だったら前に進むためにどうするか。
回り道だって、前に進めばいい。
過去は変えられる?未来は?
過去には戻れないけれど、実は過去は変えられるものなのです。
それは思考を変えればいいだけ。
捉え方を変えれば一瞬で過去は変えられる。
でも未来は創らないと。
そのために今何をしたらいいか。
今を知るために、過去を学ぶことが必要です。
過去⇒現在⇒未来
過去があって、現在がある。
今が未来を創るのです。
今は学んで行動しよう。
壁を乗り越える未来と回り道をしていく未来と。
形は違っても、前に進んでいれば成長は必ずある。しっかり魂は磨かれます。
間違った道を歩んでいる場合もあるでしょう。
前を進んでいるつもりが反対方向に進んでいることも。
だから、立ち止まる時間も必要です。
人生の目的
人生の目的は、魂を磨くこと。
あの世で神様に聞かれるのは、「あなたは人生を楽しみましたか」ということ。
。。。らしいです。。。これもまた本当かどうかわかりません。
こう思った方が都合がいいし楽だから、そう思うようにしています。
では自分の目標は何であったか。
目標は人それぞれ。
目的が楽しむことであれば、そのために何をするかが目標。
私の目標は、良き出会いを大切にして、共に楽しく生きること。
それを実現するためには、自ら率先して行動を起こすこと。
マメにならないといけませんね。
私は幼少期から社会に出てからもしばらくの間、自分に自信がなく、何でも人任せ、誰かに依存し、自分が率先することを苦手としていました。
でも、どうしても率先垂範しないといけない場面が繰り返し起こってきました。
腹をくくって飛び込んでいくか、逃げ続けるか。選択する機会が度々自分の前に用意されてきたのです。
逃げるのは苦しい
逃げ続けることもできたでしょうが、それは自分にとっては苦しみの連続でしかなかったでしょう。
逃げている間は、いつも自信がないままですから。
腹をくくって飛び込んで、挑戦して、学んできたおかげで、今の自分があり、「人生に悔いはない」と言えるようになりました。
「乗り越えなくては」と思うと気が引けて「嫌だ嫌だ」と苦しんでいましたが、「私は私なりの方法で前に進めばいい」そう思えた時に、道が開けてきた気がします。
いま、苦しんでいる君へ。
一旦立ち止まって、自分の目標は何だったか。わからなかったら新しく見直してみたっていいのですよ。
心のブレーキを外して、自分の心に素直になって。
「○○するべき」のべきをやめて。
小さい頃好きだったことを思い出してみたり、とりあえず何かに挑戦してみたり。
ヒントが見つかるかもしれません。
おしまい
おせっかいが過ぎましたね。
自分の人生、自分で決めればいいのです。でも。
助けがいれば助けを求めてください。
独りで抱え込まないで良いのです。
君に届きますように。