夕暮れ黄昏日記

想いのまま、気の向くままに。

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旧暦と季節感

立秋ですね。

暦の上では秋。

トンボがたくさん飛んでいて、しばらく前から、秋への移り変わりを感じていました。

 

まだまだ、暑いけれどね。

真夏とはなんとなく違う気がします。

 

暦といっても今は太陽暦ですから、旧暦(太陰暦)のころと季節感は違うものだったはず…。

周期が違いますから。

1年も太陽暦は365日ですが、太陰暦は354日でした。

 

旧暦(太陰暦)は、月の満ち欠けに密接に関連しています。

月の引力が海の満ち引きを起こします。

身体にも影響を与えます。

気象にも影響を与えます。

月は、地球上のさまざまな現象に影響を与えています。

なので、旧暦によって、様々な行事や行動を決めていくことは理にかなっているわけですね。

 

本来、日本人は、旧暦に沿って生きていたわけです。

旧暦にちゃんと意味があったわけですね。

 

西洋の文化に合わせるために、明治5年(西暦1872年)に太陰暦から太陽暦に改暦されて、私たちの生活はいつの間にか西暦に沿ったものに変わりましたが、旧暦(太陰暦)を意味を知れば、上手に活用した方が良いなと思います。

 

日本人は、何でも受け入れて、上手に楽しむのが得意ですから。

自然と調和して生きてきたのですよね。

 

でも、そういうことを忘れてしまっている気がします。

私も、旧暦のことなんて考えたことも無かったです。”そんなのがあるな”程度です。当たり前に今の歴に沿って生きていますし。

 

新月や満月。

旧暦の日付までわかりませんが、せめて新月や満月の日を大事にしてみようかなって思います。

 

新月は、新しいことを始めたり、目標を設定したりする。

満月は、次の実りに向けて、感情やエネルギー、身の回りを浄化する。

 

そんなことを意識して、楽しんでみようかなと。

 

今月の新月は8月4日、満月は20日。(私の手帳によると)

細かい時間で言うとズレがあると思いますが、だいたいそのくらいってことでね。

引力の影響だから、少しズレてもそんなに関係ないでしょう。

 

そんな感じで。

今日はこの辺で。

ではまた。