2024年8月17日〜19日にかけて、長野県伊那市へ行ってきました。
目的は、南アルプスの女王『仙丈ケ岳』に登ること。
仙丈ケ岳は標高3033m
日本百名山。
長野県の伊那市と山梨県南アルプス市をまたがっています。
とっても人気のある山です。
8月17日、10時頃、長野へ向けて出発。
長野県箕輪町で昼食。
『水車家』さんでお蕎麦を美味しくいただきました。
お店の方がとっても優しい人でした。
16時ごろには駐車場(戸台パーク)に到着。
すぐそばにある仙流荘でバスのチケットを購入。
17時まで券売機で購入できて、5日間有効。
バスの場所取りも前日に済ませることもできて、一安心。
仙流荘では、日帰り入浴もできるのはとてもありがたいです。
伊那市民は600円、市外の方は800円です。
戸台パークにて車中泊。
めちゃくちゃ暑かった〜。暑さ対策が必要です。
冷却マットが欲しかった。
ほんとに暑くて眠れませんでした…。
朝5時半、始発のバスに乗車。
この日は空いている方でした。
北沢峠まで約50分。
北沢峠に到着。
北沢峠からは仙丈ケ岳だけでなく、甲斐駒ヶ岳にも挑戦できます。
北沢峠にはトイレもあります。
トイレをすませて、私たちは比較的登りやすい仙丈ケ岳へ。
6時半ごろスタート。
早朝の登山は、こもれびが綺麗です。
ほぼ登りです。
朝一は、身体も十分に起きていないのでキツイ。
ゆっくり、ゆっくり登ります。
分岐にやってきました。
私たちは左へ。
小仙丈ケ岳を回って仙丈ケ岳をめざします。
雲が上がってきてしまって、景色が十分に見えませんが、これはこれで良し。
10時半ごろに、小仙丈ケ岳に到着。2,864m。
仙丈ケ岳の見事なカールが広がっています。
ちょっと長めの休憩。
日が当たると暑い。
見えて居る景色に仙丈ケ岳の山頂はありません。
あの向こうに山頂が。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳も長い長い…。
危険な岩場がありました。慎重に集中して越えました。
やっと着いた。12時半。
真っ白で何も見えません。雲に囲まれてしまいました。
めちゃ涼しい。
「あそこを歩いてきたんだね」
頑張った。頑張った。
お昼のおにぎりを食べて、山小屋へ向かいます。
しばらく、山頂を堪能しました。
山頂から見える仙丈小屋へ宿泊します。
ゆっくり下ります。
仙丈ケ岳は日帰りでもいけるというけれど、私たちにはキツイ。
山小屋で泊まれるのはとっても嬉しい。
14時頃に到着。
良い雰囲気。綺麗な山小屋です。
私たちは、大部屋で2食付きです。
水洗トイレもあります。
この日は、宿泊者用の手洗い場が15時から使用可能。
水不足なので節水。
水の有難さを感じました。
夜は、遠くの空で雷が鳴っていました。
山小屋の上は晴れていたので星が見えていました。
20時消灯。
私は、若干頭が痛かったのと、眠れる自信がなかったので、頭痛薬と睡眠導入薬(睡眠障害のため)を飲みました。おかげで眠れて身体が休まりました。
4時起床。
日出は4時58分。
御来光を見るために山頂へ向かった方々もたくさんいましたが、私たちは体力的に無理をせずに、小屋から朝焼けを眺めました。
朝食をいただいて、6時頃下山のため出発。
涼しくて気持ちいい。
晴れていて眺めも良かったです。
50分ほど下って、馬の背ヒュッテに立ち寄りました。おしゃれな手ぬぐいを購入。
おかみさんたちがとっても綺麗な方々でした。
このルートはところどころ沢をわたります。
水が冷たくて、めっちゃ気持ちいい。
9時半ごろ北沢峠に戻ってきました。
10時のバスに間に合った~~。
もう、汗だく、早く仙流荘の風呂に入りたい~~。
ということで、今回の山行は。
トータル、10時間超え、9.2㎞、登りは1,124m。
日帰りで行けないでもないけれど…、いや~きつかった…。
山小屋に泊まれて良かったです。
怪我無く、無事に下山できました。
そして、仙流荘の日帰り入浴で汗を流してサッパリ。
最高です。
楽しい登山ができました。
ありがとうございました~~。
さて、時間はどこへ登ろうかな。
では、また。