職場に監査機関をつくりたい
職場のルールが守られているか、あるべき姿になっているか、見直す点はないか…。
これらを客観的に評価し、より良い職場環境を実現するための監査機関を設立したいと考えています。
現場長の直属の機関として、実行力を持った監査機関が必要です。
なぜ監査機関が必要なのか?
今までの経験上、職場の中には、「楽をしよう」「いい加減」「なれ合い」「ごまかし」などの問題が生じます。
ルールを守りながら、職場をより良くするための改善は歓迎すべきですが、不正を隠蔽する体質が蔓延っているケースもあります。
そうした問題を是正し、健全な職場環境を創るためには、しっかりした監査機関が必要です。
監査機関の役割と目的
監査機関の主な役割は、以下の点をチェックし、職場の改善に貢献することです。
・ルールの理解と適用:ルールが正しく運用されているかを確認
・職場の巡回とチェックリストの活用:定期的な現場巡回とチェックリストの活用
・現場社員の声を聴く:現場の課題を正しく把握するため、社員と積極的に対話
・総合的な判断を行い、改善提案をする:単なる指摘ではなく、解決策を示す
・職場との信頼関係の構築:単なる「厳しい監査機関」ではなく、「より良い職場づくりのパートナー」になる
監査の進め方と重要なポイント
監査機関が機能するためには、適切な進め方と信念が必要です
・監査の方針や基準を共有する:監査の透明性を確保
・なれ合いではなく、熱意をもって取り組む:監査の目的を明確にする
・信念を持ち、職場の良い部分を評価する:改善点の指摘だけでなく、良い点を認める
・改善後のフォローアップを実施する:監査後も継続的に改善状況を確認
・前向きな職場づくりをめざす:監査が厳しさの象徴ではなく、職場改善のための支援機関となるよう意識する
結び
今回は、監査機関を作りたいという思いで書きました。
皆さんは、職場環境について悩んだことはありませんか?
ルールを守ることの難しさや、改善の必要性を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
皆さんの職場はどんな職場ですか?
ご意見や、悪い事例、好事例等、コメントで共有していただけたらうれしいです。