夕暮れ黄昏日記

想いのまま、気の向くままに。

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静かな雨と静かな心ー親の愛

窓の外は、しとしとと雨。雷の音が遠くで響き、部屋の中は、静かな時間が流れています。

今日は一日雨…。

疲れているので、今日はゆっくり過ごそうと思います。

5月も終わりですね…。

一人暮らしをしている子供たちがどう成長していくのか、思いを巡らせています。

新社会人の娘、奮闘の日々

娘は、4月から新社会人になりました。仕事に慣れず、プレッシャーを感じながら、休憩時間も十分に取れずに、毎日くたくたのようです。そんな中、同じ大学から入社した同期が2人、すでに辞めてしまったのです。

職責の重み、重責に押しつぶされ、厳しすぎる先輩の言葉に打ちのめされてしまったようです。

それでも、娘は、「私は3年は頑張る」「私は、こんなに世話になっておいて辞めるなんて言えない」と頑張っていましたが、数日前、「もう無理かも…」「1年は何とか…」と弱音を吐いています。

 

皆さんは、こんな時、どんな声をかけますか?

励ますのがいいのか、そっと寄り添うのがいいのか…。

 

大学生の息子、未来への不安

息子は、のんきに大学生活を送っているようです。自炊もせず、学食に助けられている様子です。バイトはしていますが、そこまで忙しくなく、気楽なようです。いろんなことに挑戦した方が良いのはわかっているけど、行動に移せない…。

「このまま何もせずに終わってしまっていいのか…」と不安に感じているようです。

今は、車の免許を取るために教習所通いをしています。免許を取って車に乗れるようになったら、視野も広がるし行動範囲も広がって何かが変わるかもしれません。

けれど、息子は、「教官に怒られるのが嫌」「できない自分が情けない」「行きたくない」とネガティブになっています。

 

真面目過ぎる娘と違い、のんきでいい加減、辛いことには挑戦しない…。そんな息子ですが心のうちは不安でいっぱい。

彼には「何とかなるから大丈夫だよ」って言い聞かせてきました。

 

親のスタンスー見守ること

子供たちは未来を自分で切り拓いていくしかありません。

親としては、「生きていければいいよ」、「自分次第だよ」と。

あえて「帰っておいで」とは言いません。

「好きにしな」ってスタイルです。

「心配なことがあったらいつでも相談しな」とは言ってあります。

大きな間違いを犯すような子たちではないと信じています。

 

結び

子供たちが、これからどうやって、困難を乗り越えていくのか、楽しみです。

高い壁を登って越えようが、壁をさけ遠回りして越えようが、なんでもいいです。

「自分の人生を生きなさい」

大切なのは、自分で歩んでいくこと。

私たち親は、遠くから見守って、いつでも支える存在でありたいと思います。

 

「頑張れよ!」

 

 

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