私は「作家さんになりたい」そんな夢を語っていました。
書道を習い始めて3年。
「書」の作家。
自分なりの「書」が書けるようになったら、個展を開きたいなって、思っています。
これは、まだ先の話。
十分納得のいく「書」が書けるようになってからでいい。
いまは、理子書道教室に通い続けること。
毎年、お教室で書道展を開催してくれるので、そこで作品制作、作品の展示をすることができています。いい勉強になっています。
「夢は叶えるものではなく始めるもの」
どこかで教えてもらった言葉。
それで、作家になったつもりで、作品ポイものを書いたりして楽しんでいます。
まだまだ修行が足りないけれど。
「書」も色々あるなって。
ブログも「書くこと」であるし、ブログも続けてきました。
その先に、本を出版なんて「夢」をうっすらと描いていました。
書道を習うより前からブログは書き始めていました。
もう4年書いています。ブロガーも作家さん。
考えてみたら、私は夢を始めていました。
雑記ブログで、方向性も定まらないままですが、とにかく、自由に、好きなように、ありのまま、想いのまま、気の向くままを大切にしながら、続けてきました。
はてなブログの中で、繋がりもできて、楽しいです。
ブロガーも、「やってみたい」と思った時に、「夢」で終わらせないで、始めてみたんですね。
「夢は叶えるものではなく始めるもの」
特に意識はしていませんでしたが、「実践しているじゃん」って思ったんです。
「いつか出版できたらいいな」は「夢」でした。
出版するにも、何の方向性もなくて、漠然とし過ぎていて、「出版なんて無理なんだろうな…」そんな風に思っていました。
何年も前からKindle作家さんとして活躍している方がいます。
私の好きな作家さん。
それは、「くみた柑」さん
表紙が、まずとっても素敵。小説をあまり読まない私なのですがこの表紙たちにすぐにひかれました。
私の大好きなタイムリープの物語の「こんきみ」シリーズは、ぐいぐい引き込まれます。コメディーの「行き先はきくな」は、繰り出されるダジャレ、魅力的な登場人物たち。ドタバタの中、前向きに歩く主人公。
はてなブログの中で、私は、勝手にお友達と思っているのですが、くみた柑さんは、Kindle 作家さんで、本を出版していてすごいな~って思っていて。
ブログやnoteも面白くて、いつもほっこりしちゃうんです。
Kindle作家さんの作品に触れているうちに、ふと、「私も私なりでいいから出版してみよう」って思って。夢を始めたんです。そうして生まれたのが、拙著『夕暮れと小さな再生の物語』です。
「夢はかなえるものではなく始めるもの」
あなたも、夢を始めてみてはいかがですか?