群馬県の健大高崎が春の選抜甲子園を制覇しました。
選手の皆さん、監督、コーチ、応援団、先生方、関係者の皆さん、本当におめでとうございます。
私も、実はちょっとだけ、関係者。
群馬県人なので。
先輩方々の夢をつないでとうとう全国制覇。
”夢をあきらめない”
感動をありがとうございました。
報徳学園も本当に強かったです。
どちらが優勝してもおかしくない試合。
見ごたえのある素晴らしい試合でした。
今後も慢心することなく、ケガをしないように、丁寧なケアと、丁寧な練習を積み上げてほしいと思います。
夏の大会でも熱戦を楽しみにしています。
私は、中学生の時に野球をやっていました。
小学生の頃は、身近なところに野球チームもなく、一人で壁に向かって練習していました。中学生になると、すぐにレギュラーになり、投手、遊撃手、捕手とこなしてきました。守備だけでなく、打撃や走塁にも自信があり、セーフティーバント、ホームスチールなど相手を揺さぶるプレイを得意としていました。しかし、3年間で肩を痛めてしまい、全くボールが投げられなくなってしまいました。そして野球は中学でやめてしまいました。
それからというもの、野球を遠ざけるようになっていきました。
でも、健大高崎がはじめて甲子園に登場したときに、たまたまテレビを観ていて、走塁でかき回す野球にワクワクしました。私の好きな野球。健大高崎の野球に魅了され、そこからファンになりました。
高校野球は今でも熱い思いを与えてくれます。
私が野球をやることはもうありません。
プロ野球も観ることはありません。
でも、高校野球は見ていて楽しいのですよね。ワクワクします。
真剣さ、そこにある思いの強さ…。
魅かれるのでしょうね。
現実を変えることは難しい。
でも創部から23年。同好会から始まった野球部が全国制覇を成し遂げました。
諦めないで夢に向かって目標をもって着実に課題に取り組んできた成果。
本当に良いものを魅せてもらいました。
ありがとう。