ちょっと愚痴交じりになってしまいますが。
とあるプロジェクトに参加してきました。
約2年間の活動で、今年度でなんとなく終了。
プロジェクトならざるプロジェクト。
最近、社内でなんでも”プロジェクト”とつけたがる風潮があり、違和感を覚えています。
それは、プロジェクトではなく通常業務とか小集団活動の範囲なのではということがしばしば。
プロジェクトとは、目標・目的、期間、リソース(人材、資金、時間など)、組織が明確なものです。
私が参加していた”とあるプロジェクト”は多職場から集まったものの、目標・目的も不明確、期間も不明確、予算もなし、管理者もなし、、、。
目的も曖昧なまま集められれ、「さあどうぞ」と。
いや~参りましたね。
これって何のプロジェクトなの?
いったい何がしたいの?
私たち「プロジェクトメンバー」を集めた人たちに、はじめの会議の時に一喝してしまいました。
30分ほどお説教をしてしまいました。
でも、まあ、大人ですから。
何も方針も目標もしめされないけれど活動を開始。
時間と場所は与えられて、多職場の人が集まってますから、何かできるだろうと。。。
集まった人たちで愚痴りながら、せっかく時間があるから議論して目標を決めて、何か取り組もうという感じで、
自主自立した組織づくりをやってきました。
管理者不在、予算なし、、、。
でも、わいわいと楽しくやってきました。
メンバーの質もよかったので、ちゃんと自主的に動き出して成果物はできました。
他職場見学、意見交換、ツール作成、業務改善、イベント開催など。
普段こういう仕事しない人たちが集まっていたので、メール一つ作成するのもはじめてだったり。勉強にはなりました。
でも管理者は、何も考えていないし、関心も持っていません。
”よくわからんプロジェクト”という認識、、、。
何だったのかな、、、。
メンバーは仲良くなったし、自分たちなりに成果はできたし、私たちメンバーとしては結果オーライかもしれませんが。
会社としてどうなの?
管理者としてどうなの?
疑問です。
ちゃんと狙いがあったことじゃなくて、私たちに丸投げでしたからね。
メンバーに問題意識があったから自ら考えて作り上げてきましたけど。
たまたまです。
正直、無法地帯になりかねませんでした。
でも、今月の会議をもって終了。
活動の振り返りをして、成果や課題を明確にして、成果物の資料を整理して、各自の今後の目標を話し合ったりして終わりたいとも思います。