今週のお題「行きたい国・行った国」
というお題。
まずは行った国
はじめて海外は中国。
20歳の頃でした。戦跡をめぐり中国の方々が抗日感情を強く持っていることを感じました。
でも、戦争が行けないのであってあなたを恨むことはないと。
平和の大切さを日本で伝えてくださいと涙を流しながらお話ししてくれた楊さんのことは一生忘れません。
それから中国には合わせて3回いきました。農村地で貧富の格差を知りました。カンパを集って新しい小学校を2校建てました。
今では、どうなってしまったか、、、。中国も大きく変わってしまいましたので。
ヨーロッパ。
次に、ヨーロッパです。
オーストリア、フランス、ポーランドをめぐりました。
フランスではオラドゥール村を訪れました。戦時中に騙されて教会に集められて、焼かれて皆死んでしまったと言うのです。
ポーランドではアウシュヴィッツ収容所を訪れました。毒ガスで殺されて焼却炉で焼かれて、、、。
残酷です。
戦争とはなんと恐ろしいのか、、と。
ドイツの方々は加害の事実にしっかり向き合って近代史を時間をかけて学んでいるそうです。
日本はどうでしょうか、、、。
都合の悪い真実に向き合っているでしょうか。
次にタイです。
タイには国際労働者会議に参加してきました。世界中で労働者が犠牲になっている現状を知りました。日本はなんと意識が低いのかと、、、。日本人は平和ボケして、のんきなものです。今では個々に分断されて抵抗手段もありません。
ハンガリーも。
ハンガリーやチェコにも行きました。美しい町が印象的です。
人々もみなモデルさんのようで美しい人ばかり。
ハンガリーではその昔、民主化革命がありました。学生たちによって、攻めてきたソ連軍に対し非武装で立ち向かい、対話によってソ連軍は去っていったと。
資本制社会を理解し、誰と誰が対立しているのか、、、。私たちは子の社会でどのように立っているのか。
私たちは何をなすべきなのか、、、。
私は世界を巡りながな様々なことを学びました。
スイスです。
単純に楽しい旅もありました。
スイスです。
新婚旅行。
スイスの方々は日本語も話せる人が多く、とても親切にしてくれました。
見渡す限り4,000m越えの山々。
そのスケールに魅了されました。とっても楽しい旅でした。
夫婦での海外旅行はこの一度きり。また海外に行きたいねと話してから20年。
だんだん意欲も体力もなくなってきました。お互いに子育てでくたくたです。
ゆとりが出来たら、北海道や沖縄、日本国内の山歩き、温泉めぐりなど、ゆっくり過ごしたいです。
海外にもう一度いけるとしたら、どこに行きたいか、、、。
妻が行きたいと言う場所で良いです。私にこだわりはありません。
ただ、あの中国の子供たちに再会出来たら良いなとは思っています。気づけるかな、、、。名は李と万。別れの時にハグをしたのです。また会おうねと。